FXの入門知識をストーリーで学べます。

第7回 そんな・・突然の大暴落?!

順調に為替取引をこなしていく為替くんとまどかちゃん。
そんなある日・・

まどか
「川瀬くーん!!たいへーん!!」
川瀬
「どうしたの?そんな慌てて」
まどか
「あのね、昨日の夜まで、まどか200万円くらいあったの。で、1ユーロ140.00円で10万通貨買ったの!そしたら、今日見てみたら、一気に1ユーロが135.00円になっちゃってて、50万円も減っちゃった・・」
川瀬
「そういえば、今朝なんかニュースでやってたな」
まどか
「えっ?なに??まどか、ニュースとか見ないからわかんなーい・・」
川瀬
「なんか、アメリカの有名な大きい証券会社が倒産しちゃったとかやってたよ。で、経済が混乱してるとかなんとか」
まどか
「なにそれー。それが原因ってことー?」
川瀬
「うん、為替が動く理由はいろいろあるみたいだけど、こういう大きな経済のニュースとかがあると動いたりしやすいみたいだよ」
まどか
「えー、ショック・・」
川瀬
「今回はアメリカの会社だったけど、米ドルとかユーロとかがみんな一気に下がって、円が高くなってるみたいだね」
まどか
「なるほどー、日本にはあんまり影響がなかったってことなのかなー」
川瀬
「ちなみに、スワップって覚えてる?」
まどか
「覚えてるよー。円と米ドルだったら、アメリカの方が金利が高いから、米ドルを買えば、毎日その金利差の分の利息がもらえるみたいなやつでしょ」
川瀬
「そうそう。なんか今回の証券会社の倒産で、世界中が不景気になりそうで、いろんな国が金利を下げそうなんだって」
まどか
「えー、じゃあ今までもらえてた分よりスワップが少なくなっちゃうんだー」
川瀬
「そだね。ただ、それだけじゃなくて、アメリカとかヨーロッパの金利が少なくなるってことで、みんなドルとかユーロを買うのをやめて、日本の円にしようっていう流れになりやすかったりもするみたいだよ」
まどか
「あ、もしかして、そういうこともあって、円高になった?」
川瀬
「かもねー」
まどか
「ってか、まどかヤバいじゃん!これ以上、ユーロが安くなって、1ユーロ120.00円とかになったら、お金なくなっちゃうよ」
川瀬
「うん、ただどっちに動くかは、僕もよく分からないけどね」

ということで、今回は為替相場が大きく変動する要因の例でした。
為替相場はさまざまな要因で、変動するものなので、今回のケースは一例に過ぎませんが、大きなニュースがあった場合は、値動きにより注意を払った方がよさそうですね。

次回は、最終回。ロスカットについてです。